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みなさんの中には、「事故によって車が故障してしまったから、廃車に出して買い取りをしてもらおう。」とお考えの方はいらっしゃいませんか?
事故で故障した車は買い取りに出しても買取価格が低いのではないか、と懸念をされる方も多くいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、事故による故障で廃車になっても買い取りが可能であることについてお話しします。

□事故で故障しても買い取りが可能なワケとは?

そもそも事故車とは、「交通事故やその他の災害により、自動車の骨格などに欠陥を生じたもの、またはその修復歴のあるもの」という定義があります。
事故車は、その修復歴によって査定額から減額される場合も多いです。

しかし、軽度の修理については事故車の定義に含まれない場合もあります。
そのため、事故を起こした車は必ずしも査定額が低価になる、という訳ではありません。
次では、具体的にどのような故障が事故車の定義に含まれるかについてご紹介します。

□事故車として扱われる故障について

走行に大きく影響を及ぼすような故障やそれに関する修理については、事故車として扱われる場合が多いです。
また一方で、走行に影響がない部分を交換・修理しても「事故車」には含まれません。

例えば、フロントフェンダーやバンパーなどのような外側の部品は走行に影響を及ぼさない部品であると言えます。
では、具体的にどの部品を修理すると事故車として扱われるのでしょうか。
下記の9つの部品が対象です。

・フレーム
・クロスメンバー
・インサイドパネル
・ピラー
・ダッシュパネル
・ルーフパネル
・フロア
・トランクフロア
・ラジエータコアサポート

これらの部品は骨格にあたる部品であるため、走行に影響を与えるとみなされます。

□動かない車も買い取りが可能?

事故や故障によって、全く動かなくなってしまった車でも買い取りが可能であるものもあります。
例えば、日本車の人気車種などはこれに当てはまります。
日本車は、故障が少なく燃費が良いことから海外で非常に人気が高いです。

そのため、海外に販売ルートを持つ買い取り業者であれば、買い取りをしてくれることが多いです。
また事故車や動かない車でも、部品を分解して販売する業者もあります。
そのため事故車や動かない車でも、一度査定に出してみることをおすすめします。

□最後に

今回は事故で故障して廃車になった車でも買い取りが可能であることについてご説明しました。
先ほどご紹介した例に該当するかどうかを、一度確かめてから査定に出してみると良いでしょう。

また、事故車であっても部品のみの買い取りを行っている場合もありますので、専門業者の方に相談されることをおすすめします。
大阪で事故車や故障車の買い取りをご検討されている方は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。