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「車検を受けたばかりなのに事故を起こしてしまった。」
「最近購入したばかりなのにぶつけてしまった。」
など、車に乗っていると様々なトラブルに遭うことがありますよね。

事故をした車を修理して再び乗るのか、それとも買い替えるのかお悩みではないでしょうか。
そんな時に、まず車の査定をしてからどうするのか決めることをお勧めします。
以下では、事故を起こした車の対応を決める前に車の査定をお勧めする理由についてご紹介します。

・現在の車の価値を知ることが重要!

車を購入する人のほとんどが、任意保険という保険に入ります。この保険に入っている場合、事故を起こすと保険金が払われますが、その保険金の上限が事故に遭った車の時価となります。
例えば、修理費が150万円必要で車の現在の価値が100万円しかない場合を考えてみましょう。

この時、任意保険は100万円までしか支払われず、残りの(150万円-100万円=)50万円は自費ということになるのです。
これは、事故の相手の過失が100%である場合も変わりません。
そのため、車の現在の価値を知るために車の査定をしてもらうことは非常に重要なのです。

・車の時価はどれくらいで変わる?

車の時価は市場価値によって決まります。
一般的に、新車を購入した場合は5年が経過すると元の価値の約50%、8~10年が経過するとほとんど価値はなくなると言われています。
また、事故によっては車に事故歴が付くこともあります。

事故歴が付く条件は、
・フレーム(車の骨組みのこと)
・クロスメンバー(床下にあるクロス状の補強パーツのこと)
・インサイドパネル(ボンネット内部の固定するパネルのこと)
・ピラー(床から天井に向かって伸びる柱のこと)
・ダッシュパネル(車台番号を刻印しているパネルのこと)
・ルーフパネル(天井のパネルのこと)
・フロアパネル(前後座席足元のパネルのこと)
・トランクフロアパネル(トランクの底のパネルのこと)
・ラジエータコアサポート(エンジンルーム内にあるラジエータ上部のフレーム部分のこと)
これらの骨格部位に損傷があるもの又は修復されているものとなります。

今回は事故を起こした車の処理方法を決める前に車の査定をお勧めする理由についてご紹介しました。
事故後に車を修理して再び乗るのか、売ってしまうのかは、一度車を査定に出して時価を判断してから決めましょう。
事故によって時価を知ることができない車は中古車市場では価値が付かない車とみなされますが、廃車買取業者には買い取ってもらえることもあります。
とりあえず修理しないといけないということはありません。
車の時価を知ったうえで廃車をお考えの場合は、ぜひ当社をご利用ください。