事故車を処理するとなれば、廃車にして業者に引き取ってもらう方が沢山いらっしゃると思います。
その際には、廃車手続きの仕方や、費用の心配など頭を抱えるような問題が出てきます。
そこで今回は、事故車の処理についてご紹介し、皆様のお役に立てればと思います。
・事故車を廃車処理する
事故車を処理する際まずどこの業者に引き取ってもらうか皆さん考えると思います。
以下にご紹介します。
*ディーラー、中古車販売店
所有していた車の購入店やこれから車を買うお店で下取りに出す場合には相談しやすく、下取りでも優遇してくれる可能性もあるかもしれませんが、お店によっても変わりますので、しっかり比較しておきましょう。
無料で引き取ってくれる場合は廃車にかかる費用と、重量税など戻ってくる費用が相殺できるとき、買い取ってもらえる場合は事故車でも買い取る側が利益を上げる販路を持っているとき、廃車費用がかかる場合は重量税等の還付金が廃車にかかる費用を下回るときです。
お店の規模や事業内容も見ておく必要があるかもしれません。
*廃車買取業者
廃車の買取り専門にしている業者になります。
車のパーツの再利用、金属部品の資源としての活用、海外販売で利益を上げられるので事故車でも買取る価値があり、多くの場合お金が返ってきます。
車の引き取り料や手数料が無料であったり、廃車時の税金の還付手続きをスムーズに行ってくれたりするところも多くあるので、廃車をお願いする際にはおすすめの業者です。
また一括査定サービスもありますので、複数の業者から一度査定してもらい是非お大まかな相場を知っておくと良いでしょう。
廃車手続きを自分でやることも可能ですが、非常に面倒な手続きですので、業者への依頼をおすすめします。
・廃車に必要な書類
廃車時に必要な書類です。
ここでは業者に手続きを委任する際に必要になるものを記載します。
*基本必要資料
自動車リサイクル券:自動車リサイクル料金の証明書(自動車リサイクル券の一部)が必要。
*委任状関連
委任状:各種申請手続きを第三者に依頼するときに必要です。
所有者の実印:印鑑証明と同一の実印が必要です。
所有者の印鑑証明:発行後3ヵ月以内のもの。
譲渡証明書:自動車を譲渡するのに必要です。
*還付関連
自動車重量税還付申請書:車検が1ヶ月以上残っている場合には、自動車重量税の還付が受けられます。
自動車重量税を還付してもらう口座の情報
以上の書類をそろえた後は業者の手順通りに進めていけばまず問題ないでしょう。
この一連の流れで事故車を処理していきます。
金田商店は約50年間、廃車買取業者として実績があります。事故車の処理にお困りの方は是非お気軽にご連絡下さい。