皆さんは、事故車の処理方法に困ったことはないでしょうか?
事故で車を修理するのか、車を売って買い換えするのか、廃車にするのかという選択を迫られる状況もあるでしょう。事故で得することはなく損をすることばかりなので、そういった事態に巻き込まれたときになるべく損はしたくないですよね。
事故車、つまり修復車になってしまった車を廃車にすることを考えない場合は、修理してそのまま乗り続けるか、売って新たな車に乗り換えるか迷いますよね。今回は修理して乗る場合と、売って新たな車に乗る場合二つの場合についてご紹介していきます。修復車の処理に困っている方ぜひ参考にしてみてください。
■修理して乗る場合だと…
乗り続ける場合だと、修理代がかかってきます。事故の程度で修理代はかなり変わってくるので、一概には言えなのですが、基本的には何十万というお金がかかります。修理しても故障部分の再発というデメリットもあります。事故を起こし修復車になった場合、保険を適用して修理すると、保険料の月々の支払いが高くなります。
ですので、保険会社に保険料の確認をとりましょう。もし多少の傷でそこまでお金がかからない場合は保険を適用しない方が無駄なお金がかからない場合があります。
■売って新たな車に乗り換えると…
新たな車に乗り換える場合、修復車を買い取ってもらいます。買い取ってくれる所は主にディーラー、買取り業者、許認可のある廃車工場の三つの場所です。
ディーラーは基本的に中古車としての価値がない修復車の買い取り金額は0円で、事故車専門の買取り業者か廃車工場はいくらかで買い取ってもらえます。ですので、事故を起こした車を修理せずそのままの状態で売り、次の車の購入資金にあてる場合は、ディーラーでの下取りは避け、事故車専門の買い取り業者か廃車工場に査定してもらいましょう。
できれば、複数に依頼して高くで買ってくれる所を探しましょう。ローンなどもあるので、乗り換える場合は買取の金額や残りのローンなどを考慮して乗り換える車を考えましょう。
上記のことから車を修理した場合、修理の費用がいくらなのか、数年後の買い取り金額はいくらか、保険を適用するといくらで修理できるか、保険料はいくらに変動するか、などを考慮しましょう。
車を新たに買い替える場合、買い取りしてもらえる金額はいくらなのか、保険の修理費用を乗り換える車のお金に当たられるか、車を買う予算などを考えましょう。
このようにどちらが確実に良いとは断言できません。そろそろ乗り換えてもいいと考えていたなら乗り換えるのがいいでしょう。しかし、愛着がありまだ今の車に乗りたい、という方は修理して乗るのも良しです。迷っておられる方、ぜひこの記事を参考にしてみてください。