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「最近、車をぶつけてしまった。廃車になるのかどうか分からない」
「廃車にするか迷っているので、明確な基準を知っておきたい」
このような悩みを抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、車が廃車になる基準をご説明していきます。

 

□車が廃車になる基準

車が廃車になるかどうかを判断する際の基準として、車の使用年数、修理にかかる費用、安全性が主にあげられます。

*車の使用年数

車は年数を重ねるほど価値が下がっていきます。
車の価値は約5年で半減し、8年を越えるとほとんどなくなると言われています。
事故を起こした時、保険会社は車の価値に応じて保険金を支払ってくれます。
車を購入してから5年が経過していなければ、高い金額の保険金が期待できます。
しかし、車を購入してから8年が経過しているのであれば保険金はあまり期待できません。
よって8年を越えていれば、廃車を検討してみてはいかがでしょうか。

*修理にかかる費用

修理にかかる費用は、修理する部品によってかなり変動します。
いくつかの修理会社に費用の見積もりをしてもらい、どのくらいの金額を自分で負担しなければならないのかを、明確にすることをおすすめします。
そうすることで、廃車にするかしないかの判断がしやすくなります。

*安全性

大きな破損を伴う事故を起こしてしまった場合、修理にかかる費用と同時に、車の安全性についても考える必要があります。
大きな破損を起こしてしまっても、その部分を修理することで再び同じ車に乗ることは可能です。
しかし、大きな破損を修理している場合、その修理した部分は事故を起こす前の強度よりも弱くなっていることが多いです。
よって、次にまた同じような事故を起こした場合、リスクが大きくなります。
さらに、一度弱った強度を元に戻すことは難しいです。
そのため、車の安全性を重視している人の場合は、無理に修理をせず、廃車にすることをおすすめします。

車の使用年数、修理にかかる費用、安全性をすべて加味して、修理するか、廃車にするかを決めることが大切です。
自分で負担しなければならない金額があまりにも高額であったり、著しく安全性に欠けるような車であれば、廃車を検討してみてはいかがでしょうか。

 

□まとめ

今回は、車が廃車になる基準を、車の使用年数、修理にかかる費用、安全性の面から解説しました。
廃車にするか決める際に、この記事を参考にしていただけたら幸いです。
当社は、ご相談を受け付けております。
何かご相談などがございましたら、お気軽にご連絡ください。