「リサイクル預託金の詳しい情報について知りたい」
「リサイクル預託金の経過処理について知りたい」
と、廃車のリサイクル預託金のことでお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、大阪の方に向けて廃車のリサイクル預託金の経過処理と払う時期についてご紹介します。
□リサイクル預託金の説明
リサイクル預託金とは、車が廃車になった際に正しく処分されるために必要なお金をあらかじめ預けておくものです。
リサイクル預託金は、公益財団法人自動車リサイクル促進センターで管理されています。
支払いは1台に対して1度のみで、所有者が変わった場合は新しい所有者が支払い、旧所有者に返金されます。
□リサイクル預託金の内容
リサイクル預託金の内容には、シュレッダーダスト料金・エアバッグ類料金・フロン類料金・情報管理料金・資金管理料金があります。
シュレッダーダストとは、車を解体したときに出るゴミのことです。
□リサイクル預託金はいつ頃払うの?
リサイクル預託金は、車を購入した際に支払います。
支払った後は証明としてリサイクル券が発行されます。
□支払ったリサイクル預託金はどうなる?
リサイクル預託金は、自動車リサイクル促進センターがシュレッダーダストやエアバッグ類のリサイクル、フロン類などに使われます。
□リサイクル預託金の処理方法
*自動車を取得したとき
会計上は、預託金・リサイクル預託金・長期前払い費用などで処理しましょう。
保証金の中に含めるのは紛らわしいためやめましょう。
また、費用の前払いなので、自動車の取得価額に含めることや減価償却はできません。
*自動車を売却したとき
自動車を売却するときには、預託金も一緒に売却すると考えましょう。
売買価格の中に預託金を含んで計算することが多いです。
*自動車を廃車したとき
廃車したときは、前払いしていた預託金を費用の科目に振り替えましょう。
自動車関係の費用を計上する科目や支払手数料などで処理することが多いです。
□まとめ
今回は、廃車のリサイクル預託金の経過処理や払う時期についてご紹介しました。
当社は、大阪府住之江区で自動車解体業を約55年以上行っています。
地域密着型の経営で、大阪の自動車リサイクルをしています。
事故や故障・老朽化などで乗れなくなった車を解体し、自動車リサイクル法にしたがって適正に処理しています。
ご興味を持たれた方や廃車に関してお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。