「廃車にしたい車があるけど、手続きの仕方がわからない。」
「廃車に必要な書類って何がある?」
このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
廃車の手続きを経験した人は多くないでしょうから、ほとんどの人はどのように手続きを進めるかわからないと思います。
一見複雑な陸運局での手続きですが、整理していけば決して難しいものではありません。
そこで今回は、陸運局での廃車の手続きについてご紹介します!
□陸運局で何をする?
そもそも陸運局でどんな手続きをするのでしょうか?
廃車にする際は、車を解体した後に陸運局へ向かいます。
その際、永久抹消登録を行います。
永久抹消登録とは車を解体して「もうこの車は使いません。」と届け出をすることです。
永久抹消登録の他にも一時抹消登録や解体届け出などがありますが、あまり多く行われる手続きではないので、気にしなくても大丈夫です。
そのため、車を解体した後に陸運局で廃車の手続きをするとだけ覚えておけば大丈夫です。
□必要な書類
陸運局へは持っていかなければならない書類がいくつかあります。
*車の所有者の印鑑証明書
身分証明書をお住まいの市区町村の役場へ持って行って手続きを行います。
*車検証
必ずもらってどこかに保管しているはずなので探しておきましょう。
紛失した場合は理由書を書く必要があります。
*ナンバープレート
陸運局に行く前に車を解体しているはずです。
その際に取り外したナンバープレートを持っていきます。
*移動報告番号と解体報告記録がなされた日
書類というわけではないですが、必要な情報を用意しておかなければなりません。
移動報告番号はリサイクル券に書いてあります。
また、解体報告記録がなされた日は車を解体した際に渡されます。
これらの書類がそろっているかはあらかじめよく確認しておきましょう。
□当日記入する書類
当日記入する書類もいくつかあります。
手数料納付書、永久抹消登録申請書、自動車税・自動車取得税申告書です。
これらは現地に行けば記入の仕方もわかるので心配はいりません。
□まとめ
今回は、陸運局での廃車の手続きについてご紹介しました。
手続きの進め方のイメージがわいたでしょうか。
今回の記事を参考に、廃車について検討してみてください。
当社には廃車について詳しいスタッフが多数在籍しています。
あれこれ悩むよりも専門家に話を聞いてもらうのが一番です。
もし何か相談したいことがあれば、お気軽にご連絡ください。