「この車、全然値段がつかないんじゃないかな…。」
そんな風に思うのはまだ早いかもしれません。
今回は廃車にしてしまう前に、中古車を買い取るチェックポイントをご紹介します。
□買取のチェックポイント
買い取ってもらえそうにないから、廃車にしてしまおうと考えていませんか?
その前に一度査定に出すことをおすすめします。
随分乗っている、傷がある、と言った理由で買い取ってもらえないだろうと考えていても、実は価値があることもあるのです。
つまり、買取査定の際は意外なところが評価されています。
今日は書類、外装、内装、エンジン回り、走行距離の5つのポイントに分けてご紹介します。
□書類
意外に思われるかもしれませんが、実は買取査定の際に一番最初に見られるのが書類なのです。
書類がないことで査定額が下がってしまうようなこともあるので、車に関係する書類はきちんと保存しておきましょう。
*定期点検整備記録簿
法定点検の内容が記されているものです。
車には常に備えているはずなので紛失の心配はないでしょう。
所有者、車台番号(車体番号)、ナンバー、点検整備日時、総走行距離などの重要事項が書かれています。
*取扱説明書
ついつい捨ててしまいがちですが、そのまま売却される場合は売却先の人とって必要になるものです。
これも査定額に影響してくるので大切に保管しましょう。
*自賠責保険証
この保険の期間が過ぎてしまっている場合、車を売ることができません。
失くしてしまった場合は保険会社に再発行してもらいましょう。
*自動車税納税証明書
こちらにも有効期限があります
紛失した場合はは各都道府県の税事務所で発行してもらえます。
*リサイクル券
自動車リサイクル法に基づいたリサイクル料が支払われていることを証明する用紙です。
紛失した時は、自動車リサイクルシステムのサイトから自動車リサイクル料金の預託状況を印刷しましょう。
□外装
外装には傷やへこみ、そして車体の色なども含まれます。
中古車市場で人気のある色ほど、高値が付きます。
自分では気づかないような細かな傷も発見されてしまいます。
他にはナンバープレートやランプなどもチェックされます。
□内装
シートの綺麗さ、交換が必要かどうかを見られます。
喫煙される方やペットを乗せている、という方は臭いで減点されてしまうかもしれません。
カーナビやオーディオ設備などが付いているか、その質はどうかを見られます。
□エンジン周り
エンジンの異音があるかどうかをはじめに、バッテリーやオイルの状態、修復歴や改造パーツの有無を見られます。
□走行距離
車査定の基準としては、、普通車で約1万キロ、軽自動車で8千キロが標準です。
これより高ければ減点され、低ければ加点されることが多いです。
以上、廃車にする前に知っていただきたい買取のチェックポイントについてご説明しました。
お持ちの車は、外装に傷があっても高く売れるということもございますので、まず一度ご相談くださいませ。
お問合せお待ちしています。