「廃車の手続きをしようとしている」
「税金が返ってくるのか分からない」
このような方はいらっしゃいませんか?
特に車に関する知識があまりない方は、不安になりますよね。
そこで今回は、皆さんに廃車になった場合の税金に関する注意点や受け取れる額を解説します。
□税金は戻ってくる
廃車にした場合、自動車税は所有者に返ってきます。
しかし月割で計算するため、全額は受け取れません。
また、3月に廃車にした場合や軽自動車を廃車にした場合には、税金は返ってきません。
□受け取れる額
*廃車の時期
廃車の時期によって、返ってくる税金の額は違います。
廃車をした日の翌月から翌年3月までの自動車税が返ってきます。
例えば、4月24日に廃車を完了した場合、5月から3月までの分を受け取れます。
早く廃車にすれば、受け取れる税金の額は多いです。
したがって、廃車を検討している方は早く行うようにしましょう。
*計算方法
「1年の自動車税額÷12ヵ月×登録抹消した翌月から3月までの月数=自動車税還付額(100円未満切り捨て)」
この計算で、税金がいくら受け取れるか把握できます。
□注意点
*月をまたがない
月末までに手続きをせずに、翌月まで延ばしてしまうと、受け取れる税金が減ります。
なぜなら、税金は、廃車が完了した日の翌月から計算されるからです。
1ヵ月分の税金が受け取れなくなるので、月末までに手続きを完了しましょう。
*混む時期
3月末は、運輸局が混んでいるので、手続きが遅くなる可能性が高いです。
理由は、3月中に抹消手続きをしたい人が多いからです。
どれだけ慣れている業者であっても、長くかかることがあるので注意してください。
廃車の依頼は、3月に入るまでにしておくことをオススメします。
*自賠責保険・重量税
自賠責保険と重量税も返ってくることがほとんどです。
重量税に関しては、特に手続きを行う必要はありません。
しかし自賠責保険は、手続きをしないといけません。
手続きの際は、下記の書類が必要です。
1.一時抹消登録証明書(軽自動車は自動車検査証返納証明書)
2.自動車損害賠償責任保険証明書(コピー不可)
3.所有者の認印
4.振込先の口座
業者に依頼する場合は、返ってこないこともあるので、事前に確認しておきましょう。
□まとめ
以上、廃車になった場合の税金に関する注意点や受け取れる額を解説しました。
税金について不安な方は上記の内容を参考にしてください。
当社では、廃車の買取を行っております。
興味がある方はぜひ一度ご連絡ください。