「最近、車の調子が悪いな。どこか悪くなっている部分でもあるのかな?」
「最近、車の調子が思うようにいかない。調子が悪くなるとしたら、どのパーツの可能性があるのかな?」
車の調子について、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、車の調子が悪い時の原因となりやすいパーツについてご紹介します。
□エンジン系統
まずは、車の動力源であるエンジンに関する故障例をご紹介します。
*エンジンの回転音が弱々しい
エンジンをかけて、さあ出かけようとしたら、「あれ?いつもよりもエンジンの回転音が弱々しい…。」という状態になった方がいらっしゃるかもしれません。
このような場合は、バッテリーが弱っている可能性があります。
整備工場に持っていき、充電をしてもらうと、元に戻る場合が多いです。
*エンジンがぶるぶると震えてしまう
エンジンをかけた直後にはこのような現象が起きやすいです。
この現象はエンジンがまだ冷えているという原因が考えられます。
水温計の針が動き始めたころに安定したら、あまり心配はいりません。
しかし、水温計の針が中心に近づいてきてもなお、このような現象が続く場合、燃料ポンプの不良や点火不良などの可能性があります。
放置しておくと、スムーズな加速ができないなどの影響が出てくるので、早めの点検をおすすめします。
*エンジンの震えが、発進の時にさらにひどくなる
「信号が変わり、いざ発進しようと思ったら、エンジンの震えがさらにひどくなった」というような場合は、エンジンなどを車に固定しているマウントと呼ばれるものの不良が考えられます。
この現象は、危険な状態ですので、修理工場に早く持っていきましょう。
□エアコン系統
次に、車内の快適さを保つためには欠かせないエアコンに関する故障例をご紹介します。
*車内がなかなか冷えない
エアコンをつけてからある程度時間が経っているにも関わらず、なかなか車内が冷えない。
このような場合はコンデンサーと呼ばれるエアコン用の高圧冷媒を外気で冷やしてくれる熱交換器の冷却不良が考えられます。
修理工場で見てもらうのが良いでしょう。
*エアコンが効かない
先ほどの場合と似ているようですが、実はこちらの方が重度の故障です。
この故障はエアコンのトラブルの中で最も多いものです。
この故障の原因は、コンプレッサーオイルと呼ばれるものの不良が原因の場合が多いです。
早めに整備工場に持って行って、見てもらうことが必要です。
以上、車の調子が悪い時の原因となりやすいパーツについてご紹介しました。
廃車の買取りをご検討の方は是非お気軽に当社にお問い合わせください。