車のドアを開けたら、壁にぶつけてしまったという経験をしたことはありませんか?
恐らく、多くの方が壁に限らず、ガードレールや柱などにドアをぶつけたことはあると考えられます。
その結果、キズがついてしまい、修理費用はどれくらいかかるのかと考えるといったことはありませんか?
そこで今回は、ドアをぶつけてしまったときの対処法をご紹介します。
また、ドアの故障によって廃車になるのかについてもご説明します。
▢ドアをぶつけたときの対処法
では、ドアを障害物にぶつけた場合の対処法をご説明します。
まず、自分で何らかの障害物にドアをぶつけたときは、警察に必ず連絡しましょう。
特に、相手の車にドアをぶつけてしまったときは話を勝手に進めず、警察が間にたって話し合うようにします。
その際は、被害を与えてしまった方の氏名と住所、連絡先を確認し、相手の車のナンバープレートを見ておきます。
警察に連絡した後は、保険会社へ連絡します。
このとき、破損部分を撮影しておくことをおすすめします。
また、金銭関係の内容は相手と直接話さず、保険会社の担当の方に一任するのが良いでしょう。
示談交渉は保険会社を通して行うようにします。
しかし、このような事態になる前に、自ら対策を打っておくことも大切です。
具体的な方法としては、施設の入り口から遠い位置に駐車する、厚手のクッション素材を用いた対策グッズを活用するといったものが挙げられます。
▢ドアの故障の修理費用
次に、もしドアが故障した場合、修理費用がどれくらいかかるのかご説明します。
ドアをぶつけると、キズやへこみができてしまい、とても目立ってしまいますよね。
小さなキズであれば、市販で売られている道具で修理ができます。
塗料と同じようにキズを塗りつぶすタッチペンは、約1000円で購入できます。
勢いよくぶつけてしまったときは、板金塗装での修理が必要です。
修理代は、2万円から5万円ほどかかります。
板金塗装でも修理ができないような深刻なキズであれば、ドアごとの交換が必要です。
修理代は、10万円ほどかかります。
また、あまりにも損傷がひどい場合は廃車にした方が良い場合もあります。
例えば、ドア付近の損傷が激しく、内部の機械まで損傷している場合です。
この場合、多くの修理費用がかかるため、他の中古車に買い換えた方が金銭的には良いかもしれません。
▢おわりに
以上のように、ぶつけてしまったドアの対処法は、キズの具合にもよるため、まだまだたくさん存在します。
詳しく知りたい方は、是非当社までお問い合わせください。