車を日常的に使うけれども、車に関してあまり詳しくないと言う方へ!
自分と家族の命を運ぶものですから、メンテナンスが大事なのはわかっているけれども、どのタイミングでしたらよいのかわかりませんよね。
旦那さんの方が車に詳しいことが大半ですが、実際にメンテナンスのために工場に来るのは、奥さんの方が多いです。
ですから、メンテナンスに関する基本的な知識は持っておいた方がいいです。
今回は車のメンテナンスのタイミングについてご紹介します!
1 5年目まではそこまで気にする必要なし
新車購入から3年目には一度目の車検が、それ以降は2年ごとに車検があります。
大きな事故に遭っておらず、一般的な車の乗り方をしている場合は、2回目の車検がある5年目まではメンテナンスをそこまで気にする必要はありません。
ただし、車の血液と呼ばれる、エンジンオイルの交換は半年に一度程度はやっておくべきです。
ガソリンスタンドで数千円で交換できるので気が付いた時にやっておきましょう。
2 メンテナンスは10万キロを超えたら絶対必要
走行距離が10万キロを超えたら、メンテナンスを考える時期と言えます。
10万キロを超えると中古車の価格がガクッと下がるために、この時期に買い替えを検討する人も多いです。
大変重要な部品であるタイミングベルトは10年を目安として交換が推奨されています。
タイミングベルトの交換は5万円以上するので負担が大きいですが、走行中に予兆なく切れることがあり、事故につながるので絶対に交換するようにしましょう。
3 その他のメンテナンス
他にはタイヤに関しても交換しなければなりませんよね。
走行距離で言えば、4万キロに一度は交換しておくといいでしょう。
残っている溝の深さによって、寿命を判断することができますが、初心者が正確に判断することは難しいため、ガソリンスタンドや修理工場で確認してもらいましょう。1回の交換で4万円ほどかかります。
バッテリーは2~5年が寿命と言われますが、車の使い方によって交換時期は左右されます。
夜間に走行することが多い車、短い距離を頻繁に走行する車の場合には、劣化が早くなるので2,3年で交換することも考えましょう。
バッテリーの交換は1万円程度からできます。
以上、車のメンテナンスのタイミングについてご紹介しました!
2回目の車検がある5年目や走行距離が10万キロを超える寸前で買い替えをするとお得と言えるので、この時期に当たる人は買い替えを検討してみてください。