安全運転を心がけていても車をぶつけてしまうことってありますよね。
そんなときは焦ってしまいがちですが、冷静に対処しましょう。
今回は、車をぶつけてしまったときにどのような対処をすればいいかお話しします。
■車をぶつけたら最初にするべき4つのこと
・ケガ人の救護車をぶつけてしまったら、まずケガ人がいるかどうか確認しましょう。
もしケガ人がいるようでしたら周りの安全を確認し、救急車を呼んで下さい。
自分一人でできない場合は周りの人に頼んで早急に対処を行って下さい。
・警察への連絡基本的に事故発生時の警察への連絡は義務となっています。
もし相手がおらず物にぶつかっただけであっても、物損事故として処理されるので連絡は必要です。
警察へ連絡する際には場所、ケガ人の有無、車の状況などを報告しましょう。
・保険会社への連絡自分が入っている保険会社へ連絡して事故を起こした旨を伝えましょう。
車をぶつけたら修理を行う場合がほとんどだと思います。修理をスムーズに行うためにも早めに連絡しましょう。
車を見てもらって修理費を軽く見積もってもらうと良いでしょう。
・相手の連絡先等の確認その場に相手がいる場合は相手の連絡先やナンバープレートなどを確認しておきましょう。
物を壊してしまった場合は物の所有者に連絡をしてください。
■その後の対処
・相手への謝罪自分の方に完全に非がある場合は正式に相手への謝罪を行いましょう。
もし責任がどちらにあるか曖昧な場合はむやみに謝罪しない方が良いので、臨機応変に対応してください。
・車の修理車の修理などの事後処理については保険会社の指示に従うようにしてください。
保険に加入していれば修理代もいくらか出ます。
ただし、一度保険を使うとその後の保険料は高くなることが多いので気をつけてくださいね。
■その他の注意点
車をぶつけた際に一番大事なのはその場から逃げないことです。
もし逃げた場合は「1年以下の懲役または10万以下の罰金」が科せられてしまいます。
これは相手がおらず物を壊しただけの場合も同じです。
逃げ切ろうと思ってもドライブレコーダーや監視カメラに映っていることが多いですし、目撃者の通報ですぐに警察が来ます。
絶対に逃げようとせずに、その場で冷静に対処しましょう。
■まとめ
今回は、車をぶつけた際の対処法についてお話しさせて頂きました。
車をぶつけることは滅多にないとは思いますが、万が一ぶつけてしまった場合は上記に挙げた方法で対処しましょう。