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現在所有している車を処分しようと考えているみなさん!
ボロボロになって動かなくなった車を所有している方や新車購入を検討している方は、できるだけ早めに現在の車を処分したいですよね。
車というものは所有しているだけで、さまざまな維持費がかかってしまうものなのです。

早めに処分するのが一番ですが、中には本当に今の車を処分していいものなのか、お悩みの方もいると思います。
そんな方に向けて、今回は車を処分するタイミングについてご紹介します!

1 10年または走行距離10万キロの車

一番お得な車の処分方法は買取業者に見積もりをとって、一番高値で買い取ってもらうことでしょう。
しかし、10年以上たった車や走行距離が10万キロを超えた車に関してはその限りではありません。
この時期になると、エンジン部分の中でも重要な部品であるタイミングベルトを交換しなければなりません。

このタイミングベルトの交換には5万円から10万円かかるため、タイミングベルトを交換していない車を買取業者に持って行っても、高値がつかないばかりか、廃車費用を請求される場合もあります。
この場合は廃車業者に依頼するのが安心です。

また、走行距離がそれほどなくても、車のフレーム部分が事故でへこんでしまった車に関しては、廃車を考えた方がいいでしょう。
修理に保険を使用すると、翌年からの保険料が高くなってしまいます。
買取の際にも、フレーム部分に問題のある車は高値が付きません。
廃車にしてしまうのが一番お得となります。

2 3月でなくても、廃車は問題ない

廃車依頼が多いシーズンは2,3月です。自動車税の納付は4月に1年分の請求が来るため、請求が来る前に廃車にしてしまう人が多いですね。
しかし、4月や5月に廃車手続きをしても、その翌月から年度末までの過払いした自動車税の還付金を受け取ることができます。
注意したいのが、廃車を依頼してすぐに廃車証明書が受け取れるわけではないことです。

ですから、月末に廃車を依頼しても、廃車証明書を受け取って、廃車手続きをするのが翌月となり、1か月分の自動車税の還付が受けられないことになるのです。
できることなら、月初か月の半ばまでには依頼をしましょう。

3 廃車を決定したらすぐに依頼するのがお得

自動車は所有しているだけで、駐車場代や保険料、自動車税がかかってしまいます。
廃車を心に決めたならば、すぐに動き出すのが損をしない方法となります。

以上、車を処分するタイミングについてご紹介しました!