解体業者がする交通安全教室~その②続き~
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2023年10月12日
大阪府堺市中区にある堺市立福田小学校で【みんなで考える交通安全】と題して行った講演の内容を詳しく
書いております(^^♪
前回の投稿に続き今回は
2・クラスごとに3つのブースを見て回る【自分の身近にも交通事故がある事を感じる】の
【事故車ブース】と【死角体験ブース】ではどんなことをしていたのかを書こうと思います。
【事故車ブース】
事故車ブースでは、大阪府内で実際に事故をおこした車両を小学校の敷地内に持ち込み
普段の生活では決して近くで見ることができないエアバックが飛び出しフロントガラスも割れていて
衝突の衝撃で前回りもガッツリと凹んだ車を近くで見て貰いました。
ここでは命を守る為に近年ではほぼ標準装備となっているエアバッグの威力について説明をしたうえで
助手席側のエアバックが飛び出す付近に物を置く危険性や後部座席でのシートベルトの重要性について
お話をしました。エアバックの威力については、数字や言葉で説明しても伝わらないと思ったので、
イラストを使い担任の先生がエアバッグの上に座って爆発させると先生はどの位の高さまで飛んでいくと思う?など出来るだけこども達が興味を持ってくれる内容を心がけてお話をしました。
また後部座席でシートベルトを必ず装着している子が少なかったのですが、事故車を見ながらシートベルトの
重要性を話すと「ちゃんとするわ!!」と言ってくれる子が非常に多かったのが印象的でした。
事故車ブース 担当 中川 奈津美
【死角体験ブース】
死角体験ブースでは、当社が業務で使用している積車の運転席に乗ってもらいどのくらい見えないのか?
見えにくいのか?を実際に体験してもらいました。
時間の都合上、代表者数名が運転席に乗り、他の子は車の周りに立って貰い、見える・見えないを
確認しながら進めました。
運転席に座って死角体験をした子は「○○が立ってた所は全然見えんかった!!」と言うとホンマに!!と
ビックリしていました。こども達からは「こんな見えんのに道路走って危なくないん?」と聞かれましたので
自分の体験を交えながらお話をしました。大きな車になればなるほど運転席から見えない所が多くなることを
理解したこども達は、死角による巻き込み事故にあわないようにするにはどうしたら良いのか?をお友達と
話しているのが印象的でした
死角体験ブース 担当 大谷 渉